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体験談

浄土で永遠の夫婦に 後悔を決意に変えて

京都府 戸木 光一さん

子供の頃から内向的な性格で、他人とうまく接することができるかと緊張の毎日に、生きづらさを感じていました。

小学生の時は中学になれば、中学の時は志望の高校に入学できれば、就職すれば、結婚すれば、幸せになれると思い、目標に向かって努力しましたが、実現した時はうれしくても、しばらくすると喜びは消え、別の苦しみがやってくる。そんな繰り返しでした。

3人の子供に恵まれましたが、長男、次男は先天的な疾患を持って生まれました。子供たちの世話で大変苦労していた妻を、私は十分に支えてやれませんでした。苦しみが押し寄せる中、何のために生きているのだろうと考えましたが、答えが分からず、頑張って生きていくしかないと諦めていました。

子供の病気のこともあり、6年前から親鸞学徒の方から仏教を学ぶようになりました。

仏教の基本から教えていただき、中でも、人間とは何かを詳しく解析されていて、感動しました。

また、幸福は続かないという話には「本当だ」と思い、親鸞聖人が教えられる絶対の幸福になりたいと続けて聞いていました。

弥陀の本願一つを

そんなある日、『朝日新聞』で、「浄土真宗親鸞会京都会館落慶」の全面カラー広告が目に飛び込んできたのです。親鸞聖人の教えが聞けるに違いないと、講座の日に訪ねました。

聞くほどにますます聞きたくなり、探し求めていた「なぜ生きるの答え」があったと喜ばずにおれませんでした。令和5年4月に親鸞学徒になりました。

その喜びを永年苦労をかけてきた妻に伝えたい、知ってもらいたい、ともに聞法し絶対の幸福になりたいと思った矢先、5年前のガンの再発と転移が見つかりました。ショックでした。

日に日に弱っていく妻の姿を目の当たりにし、元気になって仏法を聞いてほしいと懸命に看病しましたが、昨年5月、65歳の若さで、後生へと旅立ってしまいました。

白骨になった妻の姿を見て、もっと優しくしておけばよかった、大事にしておけばよかった、感謝の言葉をいっぱい言えばよかったと後悔ばかりです。遺品から、妻がどれほど幸せを求めていたのかが伝わってきて涙せずにおれません。

妻がいちばん望んでいることは、私や子供たちの幸せです。私が真剣に弥陀の本願を聞かせていただき、子供たちにも伝え、ともに聞法精進し、絶対の幸福になることが、妻の供養であり、私の使命です。

弥陀の浄土へ往生し、妻を済度し、永遠の夫婦になれるよう聞き抜かせていただきます。

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浄土真宗親鸞会では、全国各地で浄土真宗・親鸞聖人の教えが分かる法話や講座を開いています。また、インターネットを利用したオンライン講座もあります。