浄土真宗 親鸞会

学んだ人の声

学んだ人の声

親鸞聖人の教えで人間に生まれてきた意味を知り、延命の目的が分かりました

名前
吉川良浩さん
出身地
富山県
職業
内科医
性別
男性

吉川さんは、学生時代に仏教を聞き始めたそうですが、はじめて法話を聞いたときの感想をお聞かせください。

当時のことは、鮮明に憶えています。「平生業成(へいぜいごうじょう)」という親鸞聖人の教えの一枚看板のお話でした。人生に目的があることを分かりやすくお話しされ、すごく納得できました。疑う余地がなく、尊い内容と感じたので、続けて聞いていこうと思いました。

親鸞聖人の教えを聞かれて、どう変わりましたか。

それまで人生の意味についていろんなことを考えていました。人に迷惑さえかけなければ何をしてもよい、人間はやがて死んで土になるんだ、と無理やり納得しておりました。そのため確固たる信念とはいえず、人生の意味は何かという疑問を払拭することができずにおりました。
親鸞聖人の教えを聞くようになって、人生に目的があることが分かり、何のために生きるのか分からない不安な生き方から、明るく自信あふれる生き方に変わりました。

専門家の立場から、一言メッセージをお願いします。

日々、医療に従事しておりますと様々な患者さんに出会います。元気になって退院される方もあれば、寝たきりのまま延命治療が続く患者さんもあります。
今日、多くの医療人は、安楽死、胃ろう(食事ができない人に直接胃に栄養を入れる方法)の造設の是非、誤嚥性肺炎をどこまで治療すべきか、など、肉体の終末期の病人をいかに扱うかで迷っています。
人の命はなぜ尊いか、何のために延命するかが分からないからです。
親鸞聖人の教えを聞けば、人間に生まれてきた意味が知らされ、延命の目的が分かります。親鸞聖人の教えを知って、私も希望にあふれる人生に生まれ変わり、今、自信いっぱい医療に従事することができます。真実には、人を幸せにする力があると感じています。

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