親鸞聖人のお誕生をお祝いして勤められるのが、親鸞聖人降誕会（ごうたんえ）です。

今年は、ご生誕からちょうど850年。

親鸞聖人は、源平の争いで混乱する平安末期にお生まれになりました。いつ終わるとも知れない争いに加え、災害や飢饉が頻発、流行り病におびえて人々が暮らす時代に、すべての人が本当の幸福になれる道を明らかにされたのが親鸞聖人です。

「どんなに苦しくてもあきらめないで。あなたはやがて、大きな幸せに恵まれるのだ。人種、性別、年齢、能力、貧富に関係なく、誰もが平等に『人間に生まれてよかった』と、とてつもない大きな幸せになれるのだから」

これが親鸞聖人の変わらぬメッセージでした。

感染症のパンデミックや戦争で不安な現代の私たちにも、生きる力と勇気を与えてくれます。

親鸞聖人ご生誕の5月21日の前後に、毎年、開かれる親鸞聖人降誕会は、親鸞聖人の教えを聞かせていただく講演や行事が、２日間にわたって行われます。

今年は、６月10日（土）、11日（日）に開催されます。

親鸞聖人降誕会のスケジュール

10日（土）

11日（日）

講師

シリーズ100万部突破の『なぜ生きる』、「無人島に１冊」のフレーズで有名な「歎異抄」の解説書『歎異抄をひらく』（63万部突破）の著者、高森顕徹先生の講演です。
１から解説されますので、初めて聞かれる方もよく分かります。

参詣を希望される方へ

はじめての方は、お問い合わせフォーム、またはお電話にて参詣をお申し込みください。係から詳細をご案内いたします。

電話でのお問い合わせは、0120-919-765（通話無料）におかけください。
※受付時間：9時～17時（土・日・祝日を除く）