毎年8月に勤められる追悼法要は、ご逝去なされた方をしのび、無常を凝視し、親鸞聖人のみ教えを聞かせていただく大切なご縁です。
親鸞聖人は、「亡くなった人をご縁として、無常を見つめ、真剣に後生の一大事を心にかけて、一心に、阿弥陀如来の本願を聞けば、みんなが最高の幸せに救い摂られるのだから、これほど尊いことはないのですよ」と仰せです。
今回の追悼法要では、
「私が死んだら、川へ捨てて魚に与えよ」
親鸞閉眼せば賀茂河にいれて魚に与うべし(改邪鈔)
親鸞閉眼せば賀茂河にいれて魚に与うべし(改邪鈔)
この親鸞聖人のお言葉について、高森顕徹先生の講演があります。
「私が死んだら賀茂川へ捨てて魚に与えよ」
これが親鸞聖人の常の仰せでした。
なんて非情な……と思われる方もあるでしょうが、とても深い意味があるのです。
すべての人が、平生に絶対の幸福に成る道を明らかにするために、あえて仰った親鸞聖人のご遺言なのです。
私たちが葬式や法事、墓参りをする意味は、一体、どこにあるのでしょうか。
富山県射水市の親鸞会館では、毎月、この親鸞聖人の教えが明らかにされています。
講演会には、どなたでも参加できます。
ご希望の方は、このページの最後から、お申し込みください。
日程:8月5日(日)
会場:浄土真宗親鸞会館(富山県射水市)→アクセスマップはこちら
会場:浄土真宗親鸞会館(富山県射水市)→アクセスマップはこちら
追悼法要のスケジュール
午前の部
9:30~
勤行(※1)
9:55~10:00
表白文
10:00~10:10
体験発表
10:40~12:00
講演〔途中20分の休憩あり〕
12:00
恩徳讃斉唱(※2)
午後の部
13:30~
勤行(※1)
13:55~14:05
体験発表
14:30~16:00
講演〔途中20分の休憩あり〕
16:00
恩徳讃斉唱(※2)
※1:勤行(ごんぎょう)では、親鸞聖人の『正信偈』と蓮如上人の『御文章』を拝読します。
※2:恩徳讃(おんどくさん)とは、親鸞聖人の書かれたお言葉を歌にしたものです。
参詣された方の喜びの声
昨年までの追悼法要に参詣された喜びの声を、一部、ご紹介いたします。
追悼法要の本当の意味とは
追悼法要の本当の意味を教えていただいて、まず自分が幸せになること。本当の幸せというのは、絶対の幸福になるということなので、また聴聞に来させていただきたいと思います。
追悼法要の本当の意味を教えていただいて、まず自分が幸せになること。本当の幸せというのは、絶対の幸福になるということなので、また聴聞に来させていただきたいと思います。
亡くなった家内がいちばん喜ぶこと
亡くなった家内がいちばん喜ぶことは、私が救われることなんだなと。ああ、そういうことなんだなと。これは仏法とのご縁がなければ絶対、教えてもらえないことだと思います。
亡くなった家内がいちばん喜ぶことは、私が救われることなんだなと。ああ、そういうことなんだなと。これは仏法とのご縁がなければ絶対、教えてもらえないことだと思います。
このように、追悼法要は、親鸞聖人の教えを聞かせていただくまたとないご縁です。
追悼法要に参詣を希望される方へ
はじめての方は、必ずお問い合わせフォーム、またはお電話にて参詣をお申し込みください。係から詳細をご案内いたします。
電話でのお問い合わせは、0120-919-765(通話無料)におかけください。
※受付時間:平日9時~17時(土・日・祝日を除く)
【注意事項】
事情により、急に日程が変更になる場合もあります。参詣される前には、必ず当サイト、または関係者へ日程の確認をお願いいたします。
事情により、急に日程が変更になる場合もあります。参詣される前には、必ず当サイト、または関係者へ日程の確認をお願いいたします。