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体験談

ひきこもり寸前だった私が……

ひきこもり寸前だった私が、親鸞聖人の教えと出会うことで、自分に自信を持つことができました。(愛知県の男性)

以前、名古屋の「ひきこもり若者立ち直り支援施設」で、治療と称して監禁し、暴力で無理矢理従わせていたことが明らかになりました。

 

数年前までの私は、まさに引きこもり寸前でした。

出来ることなら人と会いたくない、話したくない。自分の存在に自信がないから、積極的に外に出て行くこともない。

そんな私だから、イタズラしやすかったのでしょうか。小学、中学とイジメに苦しみ、卒業しても、能力の差、好感度の違い、センスの差など、人との違いに苦しむ高校生活。

確かに友人が一人もいなかったわけではないし、つきあっている人もありました。

しかしそんな人たちさえ、

「どうせ分かってもらえないのだから」

と自ら遠ざけ、それどころか、

「なぜあの人みたいにできないのだろうか」

「なぜ自分には誰かに誇れるものがないのか」

「僕が一人で苦しんでいるのに、なぜ誰も助けてくれないのか……見向きもしてくれないのか」。

うらみ、のろいの破滅の人生を歩み続けていたのです。

 

教室にいるのか、いないのか、自分でも分からない。

そんな希薄な学生生活の延長はもう絶対嫌だと、故郷を逃げ出すように、他県の大学に進学しました。

 

そこで、親鸞聖人の教えを知りました。

 

何もない自分だけど、これだけは自信をもてる、親鸞聖人のみ教えとの出会いでした。皆が求めて止まない幸せを、私は知っている。そして誰かに積極的に話をしようとしている私がいる。

たくさんの友人にも恵まれ、今、幸せな道を歩いています。

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