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体験談

生きる意味を知って働く幸せ

愛知県 小野 充夫(仮名)

他人がうらやむような仕事、地位にいる人でもみんな、不満や不安を感じているのだと知らされます。世の中資格ブームで、弁護士、会計士、国家公務員など難関国家試験はみんなうらやむ資格です。

しかし、実際の合格者はどうでしょう。私の勤める監査法人での知り合いからは不満や恨みの声がたくさん聞かれます。

監査法人のホームページで、受験生など外部に希望のあるメッセージを書いている人でも、その言葉どおりに充実した毎日を過ごしているようには、とても見えません。本音と建前があり、みんな本音は苦しみを抱えているのだとつくづく知らされます。

もし自分が親鸞会で仏法に出会えず、何の為に働くかを知らずに社会に出ていたら、一日の大半を仕事に費やし、休日はボーっとするしかなく、ただなんとなく年をとり、なんとなく一生を終えていたことでしょう。

一週間の始まりに「あと5日で休みだ」とため息を漏らす、しかし休日になってもこれといってやることはない、そんな人を見ると何とか仏法をお伝えしたいと思うと同時に、親鸞聖人のみ教えに出会い、生きる意味を知って働くことのできる自分の幸せを痛感します。

もし、仏法に遇えなければ、今の自分はないと思うと、先輩から声をかけていただいた あの時あの場所がすごく懐かしく、有り難く感じます。

「なぜ生きる」の答えを求め待っている人は、ぜひ親鸞聖人の教えを知っていただきたいと思います。

 

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